【開催中】企画展
「鹿毛正三 ーアトリエ”薔薇絵亭”よりー」
(2024年2月10日~3月24日)
画家・鹿毛正三(1923-2002)は、帝国美術学校(現武蔵野美術大学)で油彩を学んだ後、
苫小牧市内の中学校で教員を勤めながら制作を行いました。
海や山など苫小牧ばかりでなく道内各地の自然を多く描き、四季折々の自然の豊かな表情を、
生気みなぎる色彩と雄渾な筆致で表現し、苫小牧の風景画の第一人者として活躍しました。
自身の活動を振り返り、「観察と感動の持続と発酵が大切」との言葉も残しています。
また、画作のみならず、随筆集『絵かきつれづれ』(1977年)、『北の風景』(1983年)を出版するなど、
秀逸なエッセイの書き手でもありました。令和5年に迎えた生誕100年を記念し、
本展では、自身が名付けたアトリエ”薔薇絵亭”に残された作品と当館所蔵作品を紹介いたします。
開催概要
会 期:2024年2月10日(土)~3月24日(日)
休 館 日 :月曜日(ただし2月12日は開館、2月13日は休館)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
会 場:苫小牧市美術博物館 企画展示室(第1〜第2展示室)
観 覧 料 :観覧料:一般300(240)円、高大生200円(140)円、中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金です。
※常設展示及び同時期開催の特集展示もあわせてご覧いただけます。
※年間観覧券による観覧が可能です。
※観覧料の免除規定についてはお問い合わせください。
主 催:苫小牧市美術博物館
後 援:苫小牧信用金庫、北海道新聞社苫小牧支社、株式会社苫小牧民報社、NHK室蘭放送局